「乙卯(きのとう)」の性格、恋愛傾向、男女別の特徴【四柱推命】
Check!
あなたの日の六十干支は?
生年月日を入力してください
目次
「乙卯」は「乙」と「卯」の性質を合わせ持つ
「乙卯(きのとう)」は、四柱推命の十干(じっかん)の「乙(きのと)」と十二支の「卯(う・うさぎ)」が組み合わさったもの。
「乙」は五行の「木の陰」
「乙(きのと)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「乙」は「木の弟(と)」であり、陰陽では「陰」とされています。
しなやかに風に揺れ、踏まれても立ち上がり、根が枯れない草花を象徴します。
「乙」はどんな性質?
柔軟性や環境への適応力が高く、我慢強い性格です。仲間で集まって地面を覆う草花のように集団行動が得意です。反面、我慢し過ぎたり人をアテにしやすかったりする部分も。
「卯」の季節は「初春の3月」
十二支の4番目の「卯(う・うさぎ)」。十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「卯」の担当月は3月。二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」と「春分(しゅんぶん)」の時期です。
担当時間は早朝5時〜7時の2時間。
春や朝を迎え、土から芽が顔を出し勢いよく伸び伸びと成長を始める様子を象徴します。
「卯」はどんな性質?
瞬発力・緻密・楽天的などの性質を備えています。
基本的にはソフトですが、思い立った瞬間に動き出す俊敏さの持ち主。しかも細かい部分まで目配りを忘れません。短期間で興味を失うことも多いけれど、「ま、いいか」と気楽に切り替えます。
「乙卯」はどんな性格?
「乙卯」の基本性格
几帳面 礼儀正しい チャレンジ精神
「乙」の冷静さと「卯」の緻密さが合わさって、どんなことも几帳面にこなせるタイプです。
基本的にしっかりしていて細かいところまで目が行き届くので、生活や服装などがだらしなくなってしまうことがありません。常に清潔感を漂わせているでしょう。また、ハキハキとしたトーンで堂々と話しますが、礼儀を忘れないので年上や目上からはとても可愛がられるはず。それでも、旺盛な自立心があるので、めったなことでは甘えません。その姿勢が頑固な印象を与えることもありますが、自信を持って自分のスタイルでいろいろなことに向き合うチャレンジ精神の持ち主なのです。
「乙卯」の恋愛傾向
恋愛では、無理や冒険をしないのが特徴。脈のない相手や手が届かないと判断した相手に対しては、いつまでも想いを抱くことなく切り替えることができます。また、ごく自然に距離が縮まった相手と、さっぱりとフレンドリーな雰囲気で恋愛関係へと進んでいく場合が多いでしょう。実は嫉妬していたり甘えたかったりするときもありますが、そういう気持ちを出さないと決めたら徹底的に隠します。
「乙卯」の仕事運
仕事となると、芸術的なセンスのよさ、新しいものを取り入れたり活かしたりする感性の鋭さが引き出されます。それから、下の立場の人やお客さんに対しては、お世話上手になれるのも特徴。いずれにしても、優秀な仕事ぶりで目上から頼られたり引上げられたりするでしょう。
研究開発やデザイナー、IT関係やコーディネーターは適職。漫画家や作曲家、コピーライターなどでも能力を発揮できます。
女性の特徴
しっかり者でまじめ。特に興味を抱いたことについては、とことん真剣に追求するはず。一方で興味のないことには少しもエネルギーを注ぎませんが、サッパリとしてわかりやすいとも言えます。
男性の特徴
礼儀や立場を大切にする、責任感の強い性格。年上や目上に対しては謙虚さを忘れません。また、複数を同時進行するのは苦手ですが、一点集中する力は高いタイプです。