「丙(ひのえ)」の性格、恋愛傾向、仕事運、対人傾向【四柱推命】
目次
「丙」は五行の「火の陽」
「丙(ひのえ)」は、陰陽五行説における「木火土金水」の5つの気の「五行」を、陰と陽にわけた「十干(じっかん)」のひとつ。「丙」は「火の兄(え)」であり、陰陽では「陽」とされています。
空にさんさんと輝き、見返りなど求めず明るさと温かさを注ぐ太陽を象徴します。
「丙」はどんな性格?
「丙」の基本性格
明るくて楽観的な性格です。小さなことで悩んだり、失敗を引きずったりせずに、カラッと切り替えることができるでしょう。常に物事の明るい側面に目を向けることができるのです。また、瞬発力があって興味を持ったらすぐに行動を起こせるアクティブな一面も。「自分ならできる」という自信も、うまくいかなければ別の方法を試せばいいという前向きさもあるので、迷いなく動けるでしょう。
ただ、自信があり過ぎて強引になってしまったり、勢いよく始めたけれど継続できなかったりする部分も。強いパワーをコントロールできるようになると、さらに輝きが増します。
「丙」の恋愛傾向
誰かを好きになると、本人だけでなく周りの人たちにも簡単に伝わってしまうくらい、恋心が顔に出るタイプ。また隠そうともしておらず、好意を抱けば積極的にアプローチするでしょう。もともと華があってモテるので、恋の成就率も高いはず。デートも楽しく盛り上げるのが上手です。
ただ、短期間で冷めてしまったり、けんかになると鋭い言葉が出たりする一面も。じっくりと丁寧に向き合う覚悟を決めると、本物の愛を育むことができます。
「丙」の仕事運
未経験のことでも自信を持って積極的に動けるのは、仕事における大きな強みです。また、ゴールに向かってチームを引っ張るパワーも人一倍。仲間のモチベーションも高めるほどの影響力があります。
ただ、興味の対象が変わりやすいので、転職を繰り返す傾向も。本当に好きなことを見極めてじっくり取り組むと、実力が身に着き活躍の幅が広がります。
「丙」の対人傾向
人と一緒にいるのが大好きです。また、見返りを求めずに親切ができるし、おおらかに人を受け入れる寛大さもあります。いるだけでその場を明るくする存在感があるので、どんなグループでも自然と中心にいるようになるでしょう。
ただ、その場のノリで言わなくてもいいことを言ってしまったり、ストレート過ぎる指摘をしてしまったりするところには注意が必要です。
六十干支の中に「丙」は6種類
十干と十二支が組み合わさることで、全60種類の「六十干支(ろくじっかんし)」が形成されます。この六十干支は、それぞれが陰陽の性質と異なる特徴を持ち、細やかな個性を生み出します。
六十干支リスト
その中で「丙」の性質を持つ組み合わせは6種類。それぞれの十二支の影響を受け、同じ「丙」であっても少しずつ異なる性格や運勢が現れます。
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