十二支「亥(いのしし・い)」の性格、恋愛傾向、仕事運、相性占い【四柱推命】

生まれた日の十二支で占う性格や相性占い。十二支の「亥」は、パワフル・直進・学び好きなどの性質を備えています。本記事では、「亥」の基本的な性格、恋愛傾向、仕事運、対人傾向、相性について紹介します。
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目次
「亥」の季節は「秋の11月」
十二支の12番目の「亥(い・いのしし)」。
十二支にはそれぞれに方位や月、時間が割り当てられていますが、「亥」の担当月は11月。二十四節気の「立冬(りっとう)」と「小雪(しょうせつ)」の時期です。
担当時間は夜21時〜23時の2時間。

「亥」はどんな性格?
「亥」の基本性格

目標ができたり使命感を抱いたりすると、猪突猛進するタイプです。視野は狭くなりますが、ものすごい集中力とパワーで突き進みます。ただ、目標をクリアすると、さらにその上を目指すのではなく別の方向へと走りたくなるのも特徴。学ぶことも好きで、次々と新しい知識やスキルを習得することも。そして、人生の試練を経験する中で、短期的な勢いだけでなく持続力を身に着けていきます。
それから、トレンドも伝統も両方とも好きなのも特徴。ただ、関心がないことにはかなりドライなので、興味を持っているのかどうかがわかりやすいタイプでもあるでしょう。
「亥」の恋愛傾向
恋心を隠すのが苦手なので、誰かを好きになると相手にも周囲にもわかりやすく伝わっていきます。本人は隠しているつもり…というところが無邪気な魅力にもなるでしょう。また恋人同士になれば、献身的に深い愛情を注ぐのも特徴。ただ、「これが喜ばれるはず」と思うことと本当に相手が求めていることがズレている場合も。細やかにコミュニケーションをとることが、幸せな恋を続けるためのポイントです。
それから、おおらかさや無邪気さが理由で、個性的な人から好かれるという傾向もあります。
「亥」の仕事運
難しい仕事でも、ひるまず勇気をもって正攻法で向き合う能力の持ち主です。大胆に思い切ったこともできるでしょう。また、相手が誰であってもハッキリと物を言うこともあり、一目置かれる存在になる場合も。けれど、議論には発展させないので、トラブルにはならないはず。
ただ、数字や利益を最優先にする組織にいると、無意識のうちにストレスを溜め過ぎてしまうので気をつけて。
「亥」の対人傾向
素直に人を信じるし、お人好しなタイプです。また、ハッキリとした物言いをするけれど、言いたいことを言えば、根に持たず忘れることができます。そういうさっぱりしたところが人に好かれて、言いたいことを言いながらも友達は多いでしょう。
お人好しなだけに、時には悪意のある人やズルい人に騙されることもありますが、それを忘れるのも上手なのです。
「亥」と相性がいいのは?
十二支同士の相性は、現実的な側面(価値観、結婚後の生活、性生活など)における相性を示します。
相性がいい場合、ふたりの人生において発展性が生まれますが、相性が悪い場合には、感覚のズレが原因で生活面でうまくいかなくなることがあります。
「亥」から見た相性相関図

一般的に、「亥」と最も相性がいいとされるのは「寅(とら)」です。
その次に相性が良いのは、西洋占星術のホロスコープ的に見て、自分と120度の関係にある「卯(う・うさぎ)」と「未(ひつじ)」とされています。
占いアドバイス
十二支同士で見る相性はとても簡易的なもの。四柱推命の広大で奥深い世界のほんの一部に過ぎません。たとえ結果が良くなくても、気にしすぎないで。
「亥」と「子(ね・ねずみ)」の相性



スムーズに会話ができたり、お互いの考えていることをすんなりと理解できたりするふたり。違和感なく一緒にいられる相性です。恋人や夫婦になると、お互いの欠点を補い合いながら関係を築いていくこともできるでしょう。どんな関係でも、「子」にある程度リードしてもらったり仕切ってもらったりすると物事がさらに順調に進みやすくなります。
十二支「子(ねずみ・ね)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「丑(うし)」の相性



それぞれに自分のやり方やペースを大事にするタイプで、なかなか足並みが揃いません。表面的に合わせることもできますが、ストレスが溜まる相性。恋愛でも、趣味や好きなものの違いが見えてきて、けんかが増えてしまうでしょう。どんな関係でも、お互いを束縛しないことが大切。すると、仕事などでは協力して物事を進めていけます。
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「亥」と「寅(とら)」の相性



利害関係がなければ、楽しい空気が生まれたり長所を認め合ったりできるふたり。ただ、細かい部分で意見が食い違うこともあります。それで、お互いに何かを犠牲にして歩み寄ると、関わりが短期間で終わってしまうでしょう。恋愛は豊かな愛情表現で盛り上がりますが、「寅」が強引になりそう。「亥」からできるだけ合わせてみてください。
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「亥」と「卯(う・うさぎ)」の相性



一緒に発展していける相性。真剣に仕事などに取り組むと、大きな結果を出すことができるでしょう。また、公私に関わらず「亥」がスランプに陥っているときには、「卯」が勇気づけてくれます。セックス相性も良いので恋愛が盛り上がりやすく、夫婦になると欠点を補い合えるはず。どんな関係でも、お互いに意見を押し付けないのがいつも仲良く関わるポイント。
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「亥」と「辰(たつ)」の相性



お互いに率直過ぎる物言いになることがあり、トラブルも生まれる相性。プライドを傷つけられたと感じると、ふたりとも引けなくなってしまうでしょう。一目惚れから恋愛が始まる可能性もありますが、付き合ってみると価値観の違いが見えてきます。どんな関係であっても、小さなことも話し合い、お互いに歩み寄ることが大切。
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「亥」と「巳(み・へび)」の相性



物の見方や価値観が違い、なかなか意見が合いません。仕事でコンビを組むと対立が多くなりますが、その中から刺激を受けることもできます。恋愛では、距離が近づくほどにけんかが増えるでしょう。友達でも、グループで関わるのが無難。どんな関係でも、お互いに傷つけ合うことを繰り返す相性ですが、パワーバランスとしては「亥」の方が強いので、思いやりや歩み寄りを忘れずに。
十二支「巳(へび・み)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「午(うま)」の相性



価値観も性格も違うので、違和感やトラブルが生まれやすい相性。一緒にひとつのことに取り組んでも、それぞれに違う理想やゴールを思い描くでしょう。無理に足並みを揃えようとせず、ある程度の距離を保って関わるのがベストです。恋愛になると、「午」が打算的に見えてガッカリしてしまうかも。どんな関係でも、違いを認め合えれば助け合うこともできます。
十二支「午(うま)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「未(ひつじ)」の相性



お互いに相手を思いやりながら関わることができる相性。安心して付き合うことができるだけでなく、しっかりと信頼が育まれます。仕事などでは、「亥」の勢いが強すぎるときに「未」が失敗を防ぐためのブレーキをかけてくれるはず。また、一気に恋心が燃え上がる相性でもありますが、セックスだけのつながりにならないように関係をはっきりさせましょう。
十二支「未(ひつじ・み)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「申(さる)」の相性



「申」に利用されているように感じたり、見下されているような気がしたりと、嫌な思いをすることもある相性。かといって、そこで「亥」が感情的になると関係に亀裂が生まれるだけ。特に恋愛では、意地の張り合いになると、自然消滅で縁が切れてしまうかもしれません。どんな関係でも、お互いに自分のスタンスを貫きながら相手のやり方を冷静に見守るとトラブル防止に繋がります。
十二支「申(さる)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「酉(とり)」の相性



似ていない部分があっても、それをお互いの人間性を豊かにする材料にできる相性。どんな関係でも、長所を認め合い思いやりを忘れなければ自然と長続きするでしょう。仕事では、それぞれが得意分野を担当しながらスムーズに進めていけます。恋愛では、「酉」が甘い空気を盛り上げてくれるはず。「亥」からも理屈抜きに甘やかしたくなるでしょう。
十二支「酉(とり)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「戌(いぬ)」の相性



「戌」が「亥」に的確なアドバイスをしてくれることも多いでしょう。それを受け入れられるときは問題ないのですが、いったん対立すると関係修復が難しくなる相性。どちらも相手が歩み寄るのを待ちたくなりますが、「亥」から折れたほうが和解は早いはず。恋愛では、「戌」が嫉妬心を出したくなる相性なので、一途な愛情を注いでください。
十二支「戌(いぬ・い)」の性格や相性占いを詳しく解説
「亥」と「亥(い・いのしし)」の相性



似ている部分が多いので理解しやすいのですが、競争心や対抗心も生まれやすいふたり。無意識のうちにお互いを比べてしまうことも。仕事や友達の付き合いなら、深入りし過ぎないほうが無難です。また恋愛では、お互いに「相手から謝ってほしい」「向こうから結婚を切り出してほしい」と思い合ってこじれる場合が。どちらか一方が素直に歩み寄るのが、すんなり進むポイント。
十二支「亥(いのしし・い)」の性格や相性占いを詳しく解説
六十干支の中に「亥」は5種類
十干と十二支が組み合わさることで、全60種類の「六十干支(ろくじっかんし)」が形成されます。この六十干支は、それぞれが陰陽の性質と異なる特徴を持ち、細やかな個性を生み出します。
六十干支リスト

この中で「亥」の性質を持つ組み合わせは5種類。異なる十干の影響を受け、同じ「亥」であっても少しずつ違う性格や運勢が現れます。
↓こちらのページで、ご自分の六十干支を確認してみましょう(自動計算あり)。