数秘術・カバラとは
【数秘術】
数秘術とは、誕生日や名前を数字に置き換えて占う占術のひとつです。起源は、ピタゴラスの定理で有名な古代ギリシャの数学者ピタゴラスと言われていますが、その数千年前のギリシャや中国、エジプトやローマなど様々な地域でも数秘術が使われていた証拠が発見されており、その発祥は不明です。
タロット占いなどのほかの占いとも影響しあい、ともに発展をしてきたとも言われています。自分自身または相手のことなど、一人の人についての多角的な分析が得意な占いといえます。
【カバラ】
カバラとはユダヤ教から生まれた神秘主義思想。生命の樹(セフィロト)と呼ばれる図がカバラの世界が反映されていると言われています。カバラ数秘術は古代ユダヤ民族が聖書に隠された秘密の記号を解読するための一種の暗号解読法として誕生しました。
長い年月を経て、民衆の間で「数」に隠された法則から社会や人生のリズムを読み解く方法へと発展していった、大変長い歴史を持つ占いです。
「数に秘められた神秘の探求」というカバラ哲学を根底に持ち、その人の人生を見通す「神秘の運命解読術」といえるでしょう。自分に隠された過去(前世)や宿命、性格などを占うことに適した占術です。